ユズを果実ごと使ったぷるぷる石けん
前回レポートしたユズの種エキスと果皮を利用したぷるぷる石けん

今度はユズを果実ごとふんだんに使ったぷるぷる石けんのレポートです。

果実をまるごとミキサーにかけジュースにします。
果皮、筋、果汁・・これに苛性カリを加えて水溶液を作りますが、きれいな色の石けんに仕上がるでしょうか?・・


油脂↑ ユズジュースに苛性カリを加えたところ↑
苛性カリを加えたユズジュースは濃いオレンジ色に変化!

油脂とユズジュースのカリ水溶液を合わせた直後はきれいなオレンジ色でしたが・・

けん化が進むにつれてこんな色のリキッドソープベースに仕上がりました。
ユズジュースでは苛性カリの影響を受け茶色の石けんになってしまうのか・・と少しドキドキしましたが・・
ぷるぷる石けんにしたらこんな色


ユズ果実のぷるぷる石けん↑ ユズの種エキスのぷるぷる石けん↑
ユズ果実で作った方が若干暗めの仕上がりではありますが、共にきれいなユズの色です。
実は今回のぷるぷる石けんのリキッドは、「アルコールを使わないで作ったぷるぷる石けんの仕上がりと使い心地はどうか?」を確認したくて、アルコールでけん化反応を進めたリキッドではなくホットプロセスで約3時間ほど時間をかけてゆっくりかき混ぜながら作ったアルコールフリーのものです。
というのも、私は敏感肌のため、石けん内の残留アルコールが少し刺激になり、冬場は特にカサカサになってしまうことがあります。
3か月以上熟成させれば気にならないのですが、アルコールを使う透明石けんやぷるぷる石けんは冬にはあまり使いたくないなという印象がありました。
なのでできるだけアルコールは使いたくない・・でも使わないと仕上がりに影響が出るかも・・?
ですが、アルコールフリーで作ったユズ果実まるごとのぷるぷる石けんは、透き通るほどの透明感はないものの深みのあるユズ色でいい感じ!
また酸性のユズジュースの影響を強く受けるためか、できたてでもpH10くらいで使い心地もとてもよいです。
(私が今まで作ったリキッドはだいたいできたてはpH14~12と強アルカリで、できてすぐに使えるものではなく、1日~保温させたり、酸性で中和させてpH10~8.5くらいに下げて使用しています)
アルコールフリーでもあるのでその点でもお肌には刺激なしです。
アルコールを使わない分、保存性は気になるところですが、保存の経過も見ていきたいと思います。
今年もたくさん入手できたら、教室レシピにもぜひ取り入れたいと思います!

今度はユズを果実ごとふんだんに使ったぷるぷる石けんのレポートです。

果実をまるごとミキサーにかけジュースにします。
果皮、筋、果汁・・これに苛性カリを加えて水溶液を作りますが、きれいな色の石けんに仕上がるでしょうか?・・


油脂↑ ユズジュースに苛性カリを加えたところ↑
苛性カリを加えたユズジュースは濃いオレンジ色に変化!

油脂とユズジュースのカリ水溶液を合わせた直後はきれいなオレンジ色でしたが・・

けん化が進むにつれてこんな色のリキッドソープベースに仕上がりました。
ユズジュースでは苛性カリの影響を受け茶色の石けんになってしまうのか・・と少しドキドキしましたが・・
ぷるぷる石けんにしたらこんな色


ユズ果実のぷるぷる石けん↑ ユズの種エキスのぷるぷる石けん↑
ユズ果実で作った方が若干暗めの仕上がりではありますが、共にきれいなユズの色です。
実は今回のぷるぷる石けんのリキッドは、「アルコールを使わないで作ったぷるぷる石けんの仕上がりと使い心地はどうか?」を確認したくて、アルコールでけん化反応を進めたリキッドではなくホットプロセスで約3時間ほど時間をかけてゆっくりかき混ぜながら作ったアルコールフリーのものです。
というのも、私は敏感肌のため、石けん内の残留アルコールが少し刺激になり、冬場は特にカサカサになってしまうことがあります。
3か月以上熟成させれば気にならないのですが、アルコールを使う透明石けんやぷるぷる石けんは冬にはあまり使いたくないなという印象がありました。
なのでできるだけアルコールは使いたくない・・でも使わないと仕上がりに影響が出るかも・・?
ですが、アルコールフリーで作ったユズ果実まるごとのぷるぷる石けんは、透き通るほどの透明感はないものの深みのあるユズ色でいい感じ!
また酸性のユズジュースの影響を強く受けるためか、できたてでもpH10くらいで使い心地もとてもよいです。
(私が今まで作ったリキッドはだいたいできたてはpH14~12と強アルカリで、できてすぐに使えるものではなく、1日~保温させたり、酸性で中和させてpH10~8.5くらいに下げて使用しています)
アルコールフリーでもあるのでその点でもお肌には刺激なしです。
アルコールを使わない分、保存性は気になるところですが、保存の経過も見ていきたいと思います。
今年もたくさん入手できたら、教室レシピにもぜひ取り入れたいと思います!
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